生食系 Raw food freak



f:id:tecoike:20120526002048j:image


生(なま)なら何でも好きだ。


レア肉、刺身、生野菜


生足、たたき、生卵


なまなましい、という言葉をよく使うし、


RAW(ロウ:生)という響きにも妙にどきどきする。


たぶん「RAW」にどきどきする外人は、「なま」にもどきどきすると思う。


生は「加熱調理していないもの」と定義されているが、


では「加熱調理していないもの」がすべて「なま」かというと、そうではないことは明らかだ。


つまり「RAW」や「なま」のひびきに共通するどきどきは、「加熱調理していない」などというひどく冷静な外観だけで定義できないものだ。


その隠された定義は何か。


それは「目で感じる触感」である。


目で温度や柔らかさを感じるようななまなましい触感。


つい触れたくなるような、食べたくなるような触感。


それが感じられなければ、たとえ加熱していなくても、僕の中ではなまではない。


生(なま):見てどきどきするもの。触りたくなるもの。食べたくなるもの。○○たくなるもの。


(写真:生ういろう(虎屋in名古屋)





人気の記事 Popular Posts

ブルマ曲線と三角関数

除夜の鐘と官能基

パンツ泥棒